米Microsoft、「Windows 7」の価格を発表-Vistaより約8%安
米Microsoftは6月25日(米国時間)、10月発売予定の次期OS「Windows 7」の小売価格とアップグレードプログラム「Windows 7 Upgrade Option」を発表した。Windows 7 Upgrade Optionは6月26日から開始する。
Windows 7の米国での小売価格は、「Windows 7 Home Premium」が199.99ドル、「Windows 7 Professional」が299.99ドル、「Windows 7 Ultimate」が319.99ドル。アップグレードパッケージはそれぞれ、119.99ドル、199.99ドル、219.99ドル。Windows 7チームのブログで価格情報を発表したBrandon LeBlanc氏は、「Windows 7 Home Premiumの小売価格はWindows Vista Home Premiumよりも40ドル安い」としている。
Windows 7の一般提供は10月22日の予定で、まず日本語を含む14カ国語を発売する。その後、10月31日に第2弾として他の言語を追加するなど、グローバルローンチになる予定だ。
Windows 7 Upgrade Optionは、Windows Vista Premium/Business/Ultimateなど、一定条件を満たすVista搭載PCを購入したユーザー向けのアップグレードプログラム。Windows 7の一般提供が開始された後、Windows 7にアップグレードできる。
Microsoftはメーカーに無料でWindows 7へのアップグレード権を提供するが、メーカーは価格を付けることもできる。同アップグレードプログラムは、6月26日から2010年1月31日までの予定。
2009/6/26 08:01