クレイ、150万円から購入可能なスーパーコンピュータ「Cray CX1-LC」


 クレイ・ジャパン・インクは7月17日、パーソナル・スーパーコンピュータ「Cray CX1 シリーズ」のエントリーモデル「Cray CX1-LC」を発表した。

 CX1シリーズは、インテルXeon 5500番台を採用したスーパーコンピュータ。今回発表したCX1-LCは、ブレード数を従来の8ノードから4ノードに、電源を1基に限定するなどCX1の仕様を最小構成にすることで低価格を実現したスーパーコンピュータ。また、家庭用電源に対応するなど、部門や個人レベルで利用可能な仕様となっている。また、CX1に拡張可能なアップグレードキットも提供される。

 価格は、1ノード構成(Xeon 5500×2、12GBメモリ、80GB SATA HDD)で150万円から、2ノード構成(Xeon 5500×4、24GBメモリ、80GB SATA HDD×2)で200万円から。



(福浦 一広)

2009/7/17 13:50