ファイルサーバーのアクセス権を一覧表示するツール、セキュリティ監査負荷を軽減


 株式会社鉄飛テクノロジーは7月22日、ファイルサーバーのアクセス権を一覧表示するツール「FileSvr Tools ACL Checker」を発表した。同日より販売を開始している。

 FileSvr Tools ACL Checkerは、ファイルサーバーアクセス権の一覧表を作成するためのツール。フォルダとユーザーの一覧を登録すると、指定した各フォルダ(サブフォルダ含む)に対して、ユーザーごとのアクセス権を評価し、Excelの一覧表を自動作成する。

 作成される表は、縦軸にフォルダ名、横軸にユーザー名が列挙され、縦横の交わるセルに各フォルダ別/ユーザー別のアクセス権が、簡単な記号で表記される。ファイルサーバーのフォルダセキュリティ監査に必要十分な情報が提供できるため、手作業による確認作業と比べて、作業の迅速化が図れるという。

 価格は1端末あたり7万9000円。


(石井 一志)

2009/7/24 17:34