共有フォルダの文書をWebブラウザで検索可能にする「FileBlog」
ユニバーサル・ビジネス・テクノロジー株式会社は7月31日、Windowsサーバーに保管された企業内文書をWebブラウザで高速検索できる「FileBlog」を販売すると発表した。
FileBlogは、鉄飛テクノロジーが開発した文書検索ソフト。全文検索エンジンにより、文書共有サーバー内のフォルダに保管された文書(Office文書、画像、PDFなど)を、“Web上で検索できる”のが特長。Windowsサーバーにインストールするだけで利用が可能で、既存のフォルダ共有階層をそのままWebに公開する。このため、現状のネットワークインフラの変更やデータ移行の必要がなく、共有フォルダも従来通り使い続けることが可能。導入後は、各ファイルを開かずとも、Web上で全ページのサムネイルがプレビューできる。
検索では、100~1000万件から目的のファイル数件を1秒で探せるという。また、フォルダを選択して検索範囲を限定してからキーワード検索することもできるので、ヒット件数が多すぎて逆に見つからないといったこともないという。
ライセンス単体の価格は、10ユーザー・10万文書までで17万5000円(税別)。このライセンスに、FileBlog専用Windowsサーバーハードウェア、ソフトウェア、インストール費用をパッケージしたシステム価格例が、65万円(同)。
2009/7/31 17:53