オープンソースERPのOpenbravo、「Ubuntu」と統合したソリューション

　スペインのオープンソース・ビジネスソリューション・ベンダー、Openbravoは8月5日（現地時間）、自社ERPとLinuxサーバー「Ubuntu」とをセットにした「Openbravo ERP 2.50 Professional Subscription for Ubuntu」を発表した。技術サポート付きサブスクリプションで提供する。

　Openbravoは、オープンソースのERPとPOS（Point of Sales）をWebベースで提供するベンダー。最新版のERP「Openbravo ERP 2.5」はモジュール性やカスタマイズ機能が特徴で、サードパーティのアドオンを利用できる。

　Openbravo ERP 2.50 Professional Subscription for Ubuntuは、Openbravo ERP 2.5に、英CanonicalのLinuxディストリビューション「Ubuntu Server Edition」とデータベース「PostgreSQL」をセットにした。統合したオープンソースビジネス管理ソリューションとして提供。企業は容易にERPを導入できるという。OpenbravoはUbuntuのパートナーレポジトリにも加わる。