マイクロソフト、Office 2007 SP2の自動更新での提供を9月22日より開始


 マイクロソフト株式会社は8月21日、2007 Microsoft Office system Service Pack 2(以下、Office 2007 SP2) 日本語版について、自動更新機能による配布を9月22日より開始すると発表した。

 Office 2007 SP2 日本語版は、これまでに提供されてきた修正プログラム(パッチ)を集積しているほか、IME 2007の最新修正モジュールの提供、新たなファイル形式のサポートなども含まれており、安定性、パフォーマンス、相互運用性を強化している。すでに、クライアント向け、サーバー向けの両アプリケーション群を対象に4月29日より提供が開始されているが、自動更新では提供されていなかった。

 なおMicrosoft Office製品については、Windows OSやInternet Explorerと異なり、自動更新をブロックする公式なツールは提供されていない。




(石井 一志)

2009/8/21 12:10