クラスキャット、XenServer・VMware ESXiも管理できるWeb管理ツール


 株式会社クラスキャットは8月24日、インターネットサーバー管理ツール「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v 5.0」の拡張キット「ClassCat Cute VM Manager Extension」シリーズを発表した。9月より販売を開始する。

 ClassCat Cute Server Manager Enterprise Editionは、オープンソース化されたサン・マイクロシステムズ製「Cobalt RaQ 550」のGUIを継承した製品。Web、メール、DNS、Telnet、FTP、SNMPといったインターネットサーバーとしての基本機能を利用でき、各機能の運用・管理を、専門的な知識を持たずに行えるのが特長。

 今回発表されたClassCat Cute VM Manager Extensionシリーズは、ClassCat Cute Server Manager Enterprise Editionで仮想サーバーの運用管理も行えるようにする機能拡張キット。XenServer 5.5に対応した「ClassCat Cute VM-XS Manager Extension v5.5」、VMware ESXi 3.5に対応した「ClassCat Cute VM Manager Extension v5.2」の2つを用意。Webブラウザから、ハイパーバイザーが動作するホスト・仮想マシン上の物理・仮想CPU、メモリ、ストレージ、物理・仮想デバイスなどの利用状況を確認することができる。





(福浦 一広)

2009/8/24 14:00