IP電話の米Jajah、「Microsoft Office Communications Server」に公式対応


 VoIPサービスの米Jajahは8月25日(米国時間)、米Microsoftの「Office Communications Server」でユニファイドコミュニケーション・パートナーの認定を受けたと発表した。同サーバーの顧客はJajahのソリューションをシームレスに統合。JajahのSIPトランキングサービスを接続できるようになった。

 JajahはIPネットワークを利用した音声通話サービスプロバイダー。同社のソリューションは、追加のソフトウェアやハードウェアなしで、手軽にVoIPを利用できるのが特徴で、キャリア級のIP通信ネットワークによる高音質な通話と低料金を実現するという。

 Office Communications Serverは法人向けのユニファイドコミュニケーションサーバーで、電子メール、IM、在席表示、VoIP、ビデオ会議などの機能を提供する。

 Jajahが認定パートナーとなることで、顧客は「Microsoft Office Communications Server 2007 Release 2」とJajahのSIPトランキングサービスを統合可能となり、PC、IP電話機、携帯電話などからの通話を仮想的にあらゆる端末に接続できるという。


(Infostand)

2009/8/26 09:45