マイクロソフト、9月の月例パッチは“緊急”5件


 マイクロソフト株式会社は9月4日、9日に公開を予定している月例セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の予定を公表した。今回は、5件の修正パッチを予定しており、脆弱性の最大深刻度はいずれも4段階で最も高い“緊急”。5件ともWindows関連の脆弱性を修正する。

 修正パッチの対象となるOSは、Windows Vista/XP/2000およびWindows Server 2008/2003。今回の事前通知では、Windows 7に影響があるかどうかは触れられていない。OSごとの修正パッチの件数は、Windows Vistaが最大4件、Windows XPが最大3件、Windows 2000が最大4件、Windows Server 2008/2003が最大4件となっている。


(三柳 英樹)

2009/9/4 13:14