アシストがSRA OSSと協業、PostgreSQLの支援サービスを提供開始


 米SRA OSS 日本支社と株式会社アシストは10月1日、オープンソースデータベース「PostgreSQL」の技術支援分野で協業すると発表した。これに伴いアシストは、SRA OSSの技術支援を受け、PostgreSQLの各種技術支援サービスを同日より提供開始する。

 今回アシストでは、PostgreSQL関連の各種支援サービスのうち、マニュアルレベルでの調査と、発生事象の再現確認を行うエントリーレベル、これらに加えてソースレベルの確認、修正パッチ提供までを行うスタンダードレベルの、両プロダクトサポートサービスを提供する。価格は、前者がCPUソケットあたり18万円(税別)/年、後者がCPUソケットあたり33万円(税別)/年。いずれも対応時間は平日の9時~17時となっている。

 またアシストは同時に、導入、データ移行、バックアップ・リカバリ設計/実装に関する支援サービスを開始するほか、PostgreSQLの設計、構築、運用の各フェーズにおける技術支援サービスも提供を計画する。さらに2010年3月には、SRA OSSとアシストの両社が、24時間365日対応のエンタープライズレベルの保守サービスを開始する予定とのこと。


(石井 一志)

2009/10/1 15:44