「Windows 7」のシェアが4%に到達、「Vista」より6カ月早く


 インターネットモニタリング・調査の米Net Applicationsが11月10日(米国時間)に公表したデータによると、Windows 7のシェアが11月7日に4%に到達した。Windows Vistaが4%台に乗るには7カ月かかったことから、Windows 7はWindows Vistaよりも早いピッチで受け入れが進んでいるといえそうだ。

 Net Applicationsは、WebにアクセスするマシンのOSの比率を日別に調べている。Windows 7は10月22日に一般発売となった後、16日目の11月7日にシェアが4.14%となった。Windows Vistaの発売時は、2006年11月の一般発売から約7カ月後の2007年6月に4%台に到達していた。

 なお、Windows 7のシェアは一般発売に先立ち、ボリュームライセンスなどの形による一部企業向け提供などによって、10月21日には1.89%に達していた。

 現在、OSのシェアはWindowsが全体で92.52%。Mac OSは5.27%、Linuxは0.96%など。Windowsの中ではWindows XPが70.48%でなお大きなシェアを持っている。



(編集部)

2009/11/12 09:00