米Juniperと米Polycom、テレプレゼンス/ビデオ会議システムで提携
米Juniper Networksと米Polycomは1月25日(米国時間)、テレプレゼンスとビデオ会議システムで提携すると発表した。2010年半ばに共同でソリューションを提供開始する予定。サービス事業者や企業は、ビデオ会議の顧客エクスペリエンスを改善しながら、総コストを抑えられるという。
提携では、Juniperのネットワークリソース管理プラットフォームとPolycomのテレプレゼンス管理システムを組み合わせ、業界初のカンファレンス対応ネットワークソリューションを提供するという。関連する製品は、Juniperの「Junos Space」「MX Series 3D Universal Edge Router」「SRX Series Services Gateway」、それにPolycomの「Polycom Distributed Media Application」などのテレプレゼンスシステム、ビジュアルコミュニケーションインフラ製品。
ネットワークリソース管理のJunos Space、Junosオペレーティングシステム、Polycomのコール管理サーバーを組み合わせて、ビデオとネットワークリソースを動的に割り当てられる。これによって、ネットワークキャパシティを最大化し、他のアプリケーションと共有するネットワーク上でビデオ品質を改善できるという。
また、単一のネットワークを実装することで、顧客は収益性と拡張性を改善し、機器から運用・保守まで総コストを抑えられるとしている。
2010/1/26 08:40