HDE、処理性能を2倍に向上させたメールセキュリティアプライアンス


 株式会社HDEは2月4日、メールセキュリティアプライアンス「tapirus Miシリーズ」において、「tapirus Mi2000」を2月26日より販売開始すると発表した。ウイルス対策、迷惑メール(スパム)対策機能を搭載した製品で、従来製品の倍のパフォーマンス向上を実現したという。

 tapirus Miシリーズは、エフセキュアとのアライアンスによって提供されるメールセキュリティアプライアンス。エフセキュアのウイルス対策エンジンを搭載するほか、スパム対策エンジンには、HDEが開発しているスパム対策ソフト「HDE Anti-Spam」と同等のものを搭載し、日本語のスパムに対しても高い検知性能を持つという。

 tapirus Mi2000では、ハードウェア性能を強化し、従来製品「tapirus Mi1000」の約2倍のパフォーマンス向上を実現したほか、ハードウェア障害への耐久性も強化された。

 価格は、初年度サポート費用を含めて79万8000円で、次年度以降のサポート更新費用は29万4000円となっている。




(石井 一志)

2010/2/4 17:16