無料グループウェア「アイポ」、Android端末に対応

　株式会社エイムラックは2月16日、無料グループウェアの新版「アイポ 5.0.2.0」を公開した。バグフィックスのほか、Android対応などの機能強化が図られた。

　アイポは、2008年3月にオープンソース化された日本発のグループウェア。基本機能であるスケジュール管理やワークフローだけでなく、Webメール、ブログ・SNSの機能も持ち、ダウンロード数20万件以上の実績を持つという。

　新版では、NTTドコモ/au/ソフトバンクのケータイやiPhone 3GSなどに加え、Android/Windows Mobile端末、およびGoogle Chrome/Safariでの表示に対応した。共有フォルダ機能も強化し、フォルダアクセス権限の設定を可能にしたほか、掲示板にて他ユーザーの記事を削除できるようになった。

　今後も「すべての企業さまにグループウェアを利用してほしい！」との考えで無償提供する方針。なお、SaaS版「アイポプラス」のバージョンアップも2月中に実施するという。