富士通、Xeon 5600番台を搭載したIAサーバー


PRIMERGY TX300 S6

 富士通株式会社は3月17日、同日発表されたインテルの最新プロセッサ「Xeon 5600番台」を搭載したサーバー3モデルを発表した。4月中旬より販売を開始する。

 今回発表されたのは、タワー/ラックマウント型サーバー「PRIMERGY TX300 S6」、2Uラックマウント型サーバー「PRIMERGY RX300 S6」、ブレードサーバー「PRIMERGY BX922 S2」の3モデル。プロセッサあたり最大6つのコアを搭載したXeon 5600番台が選択できるほか、BX922 S2では記憶媒体として高速SSDを、またRX300 S6でもSATA HDD/SAS HDDに加えて、SSDが選択できるようになっている。このほか、サーバー仮想化に対応できるよう、メモリは最大192GBまで拡張可能。

 価格は、PRIMERGY TX300 S6(Xeon E5620、2GBメモリ、ディスクレス)が32万6000円(税別)、PRIMERGY RX300 S6(Xeon E5620、2GBメモリ、ディスクレス)が38万1000円(税別)、PRIMERGY BX922 S2(Xeon E5620、2GBメモリ、ディスクレス)が29万6000円(税別)。





(福浦 一広)

2010/3/17 14:39