CSE、クオリティ、ソフォスの3社、エンドポイント環境最適化ソリューションを発表
株式会社シー・エス・イー(以下CSE)は4月27日、クオリティ株式会社のIT資産管理製品「QAW/QND Plus」とソフォス株式会社のエンドポイントセキュリティ対策製品「Sophos Endpoint Security and Data Protection」の動作連携検証を完了したことを受け、エンドポイント環境最適化ソリューションを発表した。
各製品の参考価格は、「QAW」が100クライアントで120万円から、「QND Plus」が100クライアントで80万3000円から、「Endpoint Security and Data Protection」が100ユーザーで45万4000円から。今後、3社は連携ソリューションの共同プロモーションにおいて協業を進め、初年度100社以上の導入を目指す。
今回提供される連携ソリューションでは、クオリティ製品のIT資産管理機能を利用することで、非ドメインのワークグループ環境を含むすべてのエンドポイント環境へ、自動化された作業でソフォス製品を一括導入することが可能になる。これにより、乗り換え作業を含むウイルス対策製品導入の費用や管理工数を大幅に削減できるという。
また、導入後も高パフォーマンスの運用管理を実現する環境を構築、エンドポイント環境を最適化できるとしている。
なお、ソフォスはマイクロソフトが2010年7月にサポートを終了するWindows 2000 を2012年7月末までサポートすることを表明済み。「経済不況による投資抑制のためにWindows 2000を引き続き利用しなければならないお客様を支援する」とコメントしている。
2010/4/27 13:53