パナソニック、コンバーチブルタブレットPC「Let'snote C1」の法人モデル


Let'snote C1

 パナソニック株式会社は6月2日、コンバーチブルタブレットPC「Let'snote C1」の法人モデルを、6月25日より順次販売開始すると発表した。価格はオープン。

 Let'snote C1は、ノートPCとしてもタブレットPCとしても利用可能な、コンバーチブルタブレット型のPC。ペン入力(デジタイザー)やマルチタッチ機能の対応によって操作性が向上しており、対面でのプレゼンテーションや手書き入力に最適という。また、法人向けモデルは間工学に基づいて開発されたハンドストラップが付属しており、長時間でも安定して使用が可能になっている。

 本体は、独自のトリプルヒンジ構造によってヒンジの耐久性を向上させているほか、76cm動作落下試験、30cm自由落下試験、100kgf加圧振動試験などをクリアし、高い堅牢性を実現。キーボードも全面防滴のものを採用する。

 また、バッテリを2基搭載できるユニークな構造を採用しているのも特徴で、1バッテリ搭載時は、コンバーチブルPCとして世界最軽量という、約1460gの重量を実現した。バッテリ駆動時間は1バッテリ搭載時で約6.5時間、2バッテリ搭載時では約13時間と、長時間駆動に対応する。

 CPUはCore i5-520M(2.40GHz)を搭載。OSはWindows 7 Professionalを搭載するが、ダウングレード権を利用したWindows XP Tablet PC Editionモデルも用意される。



(石井 一志)

2010/6/2 16:11