Enterprise Watch
Windows Server 2008の検疫システム「NAP」を見る【第二回】
各サーバーにIPアドレスを設定する



 本編ではNAPの検証を実施しているが、そのためにはWindows Server 2008のインストール作業や、必要なサービスの追加・設定などを行わなくてはいけない。また、クライアントPC側の設定作業も必要になる。そこで5ページに渡って、編集部で実際に行った手順を紹介する。ただし今回の検証では、簡単にNAPの動作を体験することを主眼に置いているため、必要最低限の部分だけを構成していることをあらかじめお断りしておく。



photo 今回使用するサーバーのIPアドレスを設定する
IPアドレスの設定は、「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」にある「状態の表示」をクリックして行う
photo 「プロパティ」をクリック
photo 今回はIPv6は使わないので、「インターネットプロトコルバージョン6」のチェックを外す
続いて、「インターネットプロトコルバージョン4」を選択して「プロパティ」をクリック
photo 固定IPアドレスをここで設定する
WS08-ADは「172.16.2.1」
WS08-00は「172.16.2.2」
WS08-01は「172.16.2.3」
デフォルトゲートウェイと優先DNSサーバーは各サーバーともに「172.16.2.1」にする


WS08-ADをActive Directoryサーバーに設定する

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.