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Mozilla、Firefox 3.0のベータ1をリリース-日本語版も公開
Mozillaは11月19日(米国時間)、Webブラウザの最新版「Firefox 3.0」のベータ1をリリースした。開発者などを対象としたテスト向けリリースで、一般ユーザーの利用は推奨していない。Windows、Mac OS、Linuxに対応し、日本語を含む20言語版を用意している。
バージョン3では、Webレンダリングエンジンの「Gecko 1.9」を採用。従来よりもパフォーマンス、安定性が増し、セキュリティ、使いやすさ、パーソナライズ機能などを強化したという。
セキュリティの強化は、Webサイト情報表示、マルウェアからの保護、ダウンロードマネージャへのウイルス対策技術の統合など。たとえばWebサイト情報の表示では、ロケーションバーのアイコンをクリックするとサイトの所有者情報を表示し、サイトID情報を分かりやすく示す。SSLエラーページも一新した。
使いやすさでは、パスワード管理を改善し、アドオンのインストールを容易にした。ダウンロードマネージャも新しくなり、ダウンロードしたファイルの格納場所を容易に検索できるようになったほか、ブラウザを再起動したりネットワークを再確立した際に自動的にダウンロードを再開する機能を備える。
パーソナライズでは、ワンクリックでブックマークできる機能、最近ブックマークしたページに迅速にアクセスする「Smart Places Folder」などを利用できる。
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URL
Mozilla
http://www.mozilla.com/
「Firefox 3 Beta 1」ダウンロード(英文)
http://developer.mozilla.org/devnews/index.php/2007/11/19/firefox-3-beta-1-now-available-for-download/
リリースノート
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.0b1/releasenotes/
( Infostand )
2007/11/21 08:59
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