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米WaveMaker、ドラッグ&ドロップのWeb 2.0アプリ開発環境を発表


 ソフトウェア開発の米WaveMaker Software(旧ActiveGrid)は11月28日(米国時間)、開発ツール「WaveMaker Visual Assembly Studio」のパブリックベータ版をリリースした。ビジュアル環境を利用して、容易にエンタープライズ向けのWeb 2.0アプリケーションを開発できるという。製品版は12月17日に発売の予定。

 Visual Assembly Studioは、データ主導型のWebアプリケーションを開発するビジュアル開発環境。使いやすさが特徴で、Web 2.0アプリケーションを迅速かつ容易に開発できるという。

 ビジュアル環境を利用し、コードを作成せず、ドラッグ&ドロップするだけで、Webページ、ウィジェット、スクリプトなどをデータ、イベント、サービスに連携できる。ちょうどFacebookに似た機能を企業向けに提供すると言われている。

 フレームワーク「Rapid Deployment Framework」は、「Spring」「Hibernate」「Dojo」など20種類以上のオープンソースソフトウェアを統合。米BEA Systemsや米IBMなどのJavaアプリケーションサーバー上にワンタッチでアプリケーションを実装できるという。このほか、ライブデータを利用できるテスト環境「LiveLayout」もある。



URL
  米WaveMaker Software
  http://www.wavemaker.com/
  プレスリリース(英文)
  http://www.wavemaker.com/news/press/press_release_07-11-28.html
  WaveMaker Visual Assembly Studioダウンロード
  http://wavemaker.com/downloads/


( Infostand )
2007/11/29 08:33

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