日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は6月26日、Gigabit Ethernet対応の管理型レイヤ2スイッチ「ProCurve Switch 2510G-24」「同 2510G-48」を発表した。価格はそれぞれ、11万7390円、21万5040円で、7月1日の販売開始を予定する。
ProCurve Switch 2510G-24/2510G-48は、従来製品の機能を絞り込んで低価格を実現した中小規模ネットワーク向けのスイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートをそれぞれ24基、48基備えるほか、両製品ともそのうちの4ポートはMini-GBICとのコンボポートになっており、光ファイバーのネットワークにも対応できる。
また、指定したポートをスイッチ上のほかのポートから切り分ける「プロテクションポート」機能や802.1X/Web/MAC認証といったセキュリティ機能に対応し、802.1X認証では、1ポートあたり2ユーザーまでの認証が可能という。このほか、リンクアグリゲーションやマルチプルスパニングツリーといった耐障害機能、ポートベース/IEEE 802.1Q準拠のタグVLANなどの機能を搭載。最大9216バイトのジャンボパケットもサポートする。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-132.html
( 石井 一志 )
2008/06/26 13:53
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