株式会社オーシャンブリッジと株式会社マイネット・ジャパンは12月4日、オーシャンブリッジの企業内文書共有システム「Net-It Central」と、マイネット・ジャパンの企業内ソーシャルニュースシステム「イントラnewsing」を連携した企業向けナレッジ共有システム「Net-It newsing ソーシャルドキュメントポータル」を共同で開発したと発表した。同日より販売を開始する。
Net-It Centralは、Office文書やPDF、CADファイル、画像ファイルなどをファイルサーバーにドラッグアンドドロップするだけで、イントラネットのWebサイトに公開できる製品。公開された文書は、ページ単位で独自の表示用データに変換されるため、個々のアプリケーションがなくてもWebブラウザ上で表示できるのが特長。また、文書に対するアクセス権や印刷制限、元ファイルのダウンロード、テキストコピーの可否などをフォルダやファイル単位で設定することも可能。
一方のイントラnewsingは、マイネット・ジャパンが提供しているソーシャルニュースサービス「newsing」のエンジンをベースに、企業内利用にあわせて機能拡張を行ったもの。newsingで提供されている評価機能やランキング機能などの基本機能に加えて、社内外の情報の投稿機能、所属組織の情報を一覧表示できるマイページ機能、社内広告の記事脇への表示機能などが用意されている。
今回発表されたNet-It newsing ソーシャルドキュメントポータルでは、Net-It Centralとイントラnewsingを連携することで、複雑な操作をすることなく文書を登録でき、その文書の評価も手軽に行えるのが特長となっている。
両社は今後、マーケティング・販売面での協業により、2008年3月末までに10社への導入を目標としている。
■ URL
株式会社オーシャンブリッジ
http://www.oceanbridge.jp/
株式会社マイネット・ジャパン
http://mynet.co.jp/
ニュースリリース
http://www.oceanbridge.jp/news/release/20071204.html
( 福浦 一広 )
2007/12/04 12:15
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