リアルコム株式会社は3月22日、同社ソフトウェア製品のGoogle Apps Premier Edition対応版を開発中であることを発表した。
Google Apps Premier Editionは、独自ドメインを利用したメールサービス(Gmail)、チャット&IP電話(Googleトーク)、スケジューラ(Googleカレンダー)、ワープロ&表計算ソフト(Google Docs and Spreadsheets)、カスタマイズ可能なWebページ(スタートページ)、Webページ作成ツール(Page Creator)をSaaS形式で提供する有料サービス。統合APIも公開されており、企業内の既存システムとの連携ソリューションも開発可能となっている。
今回発表されたGoogle Apps Premier Edition対応版は、この統合APIを利用するもの。同社では、Google検索アプライアンスからLotus Notes/Dominoのアクセス権を考慮した検索を行うコネクタ製品「GSA Extender for Notes」のGoogle Apps Premier Edition対応版を開発中であると公表している。また、ナレッジマネジメントツール「KnowledgeMarket EnterpriseSuite」など、同社製品の対応も進めているとした。