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オムロンと日本IBM、物流業向けの環境対策ソリューション分野で協業 |
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オムロン株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社（以下、日本IBM）は4月2日、環境ビジネス分野で協業すると発表した。両社の強みを生かし、物流業向けの環境ソリューションを提供する。 今回の協業では、オムロンのセンシング技術と道路交通向けシステム事業における実績、スキルと、日本IBMのコンサルティング、研究開発力、環境ビジネス関連ソリューションを提供してきたノウハウなど、両社が持つ強みを生かすという。 具体的には、GPSを活用した運行管理システム、走行中の車両の重量を計測できる走行車両重量計測システムなどをオムロンが提供。改正省エネ法に準拠した報告に必要とされる輸送距離、積載率など、各種データの実測を可能にする。一方の日本IBMは、輸送経路を最適化するMSTP、最適な配送ルートを計画するVRPといったアルゴリズムを用いて、CO2排出量を最小化する輸送経路を特定。これによって、物流分野におけるCO2排出量の計測・管理・最適化をトータルに支援するとしている。 対象は、大規模または中堅規模の製造業、陸運業などで、両社ではソリューションの提案から実行までを共同で行っていくとのこと。 ■ ＵＲＬ オムロン株式会社 http://www.omron.co.jp/ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ ニュースリリース http://www.omron.co.jp/press/2009/04/c0402.html
（ 石井 一志 ）
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