米Microsoft、「Windows 7」のRC版は4月30日提供開始


 米Microsoftは4月24日(米国時間)、開発中の次期OS「Windows 7」のリリース候補(RC)版の公開予定日を明らかにした。開発者向けプログラムTechNetとMicrosoft Developer Network(MSDN)加入者には4月30日、一般向けには5月5日に公開する。

 Windows BlogのWindows 7の開発情報で、開発者のBrandon LeBlanc氏が明らかにした。公開は当初の予定通りで、Windows 7の開発作業が順調に進んでいることをうかがわせる。

 LeBlanc氏によると、ベータテスターからのフィードバックをもとに、バグの修正、機能改善に取り組んでおり、タスクバー、タッチ機能、サムネイルにカーソルを重ねて該当ウィンドウをプレビューする「Aero Peek」、「Windows Media Player」などが改善されているという。

 Microsoftが3月13日に公開したブログ記事では、タスクバーサムネイルやコントロールパネルのジャンプリストの操作性、「Windows Explorer」でのズームジェスチャー対応などユーザーインターフェイス関連や、性能、ストレージ、デバイス/プリンタなど27の点について変更・改善するとしていた。



(Infostand)

2009/4/27 08:35