米Adobe、オンラインサービス「Acrobat.com」にプレゼンアプリを追加


 米Adobe Systemsは5月27日(米国時間)、オンラインのプレゼンアプリケーション「Acrobat.com Presentation」のプレビュー版を公開した。Webブラウザを利用してプレゼンの作成・編集・共有ができる。利用は無料。「Flash Player 10」が必要。

 Acrobat.com Presentationは、Adobeが2008年に開始したアプリケーションサービス体系「Acrobat.com」の一部として提供する。Acrobat.comでは、既に、ワープロ「Buzzword」とWeb会議「ConnectNow」の2つのアプリケーションが提供されている。

 「Adobe Flash」プラットフォームがベース。デスクトップアプリの感覚で、プレゼンテーションの作成や編集ができる。画像を容易に組み込めるほか、FLVフォーマットをサポート、動画の組み込みも可能。

 共有や同時編集などの機能によって、チームのコラボレーションを促進し、生産性を高められるという。Webブラウザ経由でどこからでもアクセス可能で、「Adobe PDF」にエクスポートしてオフラインで配信することもできる。



(Infostand)

2009/5/28 08:55