リコー、Notes/Dominoの機能を月額従量制で提供するクラウドサービス
株式会社リコーと日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は7月24日、日本IBMのグループウェア「IBM Lotus Notes/Domino」の機能を提供するクラウドサービスを発表した。リコーが、国内の中堅・大手企業にサービスを提供。営業とマーケティングの両活動は共同で展開するという。
今回リコーが提供するのは、Lotus Notes/Dominoの機能をクラウド環境から提供するサービス。ユーザー、IDファイル、アドレス帳のメンテナンスといった基本機能の業務代行についても、リコーが実施する。また、リコーグループで実践した豊富な運用ノウハウの提案や、Lotus Notes/Dominoアプリケーションに関する相談などに対応するアドバイザーを、顧客ごとに設置する。
サーバーハードウェアやOS、Lotus Notes/Dominoライセンスなどの購入は不要で、サービスは月額従量制で提供。クライアント数の増減や利用アプリケーションの増加などによる、リソースの拡張にも柔軟に対応でき、必要最低限の投資で継続運用が可能とのこと。また、自社で蓄積したのノウハウを用いて、コンサルティングサービスも提供するとしている。
2009/7/24 14:26