パナソニック電工ネットワークス、高出力のPoE+給電に対応した小型GbEスイッチ
PoE Plus給電機能付スイッチングハブ Switch-M5eGPWR+ |
パナソニック電工ネットワークス株式会社は8月5日、小型のGigabit Ethernetスイッチ「PoE Plus給電機能付スイッチングハブ Switch-M5eGPWR+」(以下、Switch-M5eGPWR+)を発表した。高出力のPoE給電に対応するのが特徴で、10月1日の発売を予定する。価格は11万5290円。
Switch-M5eGPWR+は、1ポートあたり30Wの電力供給が可能なIEEE802.3at(ドラフト4.1、PoE+)対応のレイヤ2スイッチ。これまでのPoE製品の約2倍となる高出力に対応しているため、IEEE 802.11n無線LAN機器など、消費電力の高い製品に対しても電力供給が可能になる。
インターフェイスは、PoE+給電が可能な1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×4を搭載し、各ポート同時に最大30Wの給電を行える。また、SFP×1、SFPと1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tのコンボポート×1も搭載しており、長距離の光伝送にも対応した。
パナソニック電工ネットワークスでは、2010年度に約2400台の販売を見込んでいる。
2009/8/5 18:17