TwitterにDoS攻撃、サービスに一時支障
マイクロブログサービスの米Twitterは8月6日(米国時間)、自社サービスがDoS(サービス拒否攻撃)のターゲットになったと発表した。同日午後には攻撃は緩和され、完全に復旧したが、サービスに支障が出た。
Twitterの共同設立者、Biz Stone氏が米国太平洋時間6日の午前8時、TwitterがDoS攻撃の標的となったと報告。同日午後1時31分には完全に復旧したと発表した。DoS攻撃は、大量のデータを送りつけることでサービスが応対できないようにする攻撃手法。
Stone氏によると、攻撃は大規模に組織化された単一のもののようで、協力して行われたとしている。同じ時間、SNSの「Facebook」なども攻撃の標的となったという。Stone氏は目的については、推測で話したくはないと記している。
攻撃では、サービスに支障があっただけで、ユーザーデータの漏えいなどはないという。
2009/8/10 08:59