日本HP、XP Professional搭載で6万円台のベーシックノートPC
HP Compaq 610 Notebook PC |
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は8月20日、ビジネス向けノートPC「HP Compaq 610 Notebook PC」(以下、HP Compaq 610)を発表した。価格は6万5100円と安価ながら、Windows XP Professional(Vista Businessからのダウングレード)を搭載している点が特徴。同日より、日本HPの販売代理店を通じて販売する。
HP Compaq 610は、「HP Compaq 550」の後継製品として提供される、ビジネス向けのベーシックなノートPC。デュアルコアCPUのCeleron T1500(1.86GHz)を搭載するほか、1366×768ドット表示可能な15.6型ワイド液晶を採用し、性能と使い勝手を向上させた。
チップセットはモバイルインテルGLE960 Expressを採用。このほか、1GBメモリ(最大2GB)、160GB SATA HDD(5400rpm)、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。インターフェイスは、USB 2.0×3、アナログRGB×1、100BASE-TX/10BASE-T×1、SDカードスロット×1などを備えるが、無線LANやBluetooth機能は搭載しない。
サイズと重量は、372×252×33mm(W×D×H)、約2.3kg。バッテリは6セルのリチウムイオンで、バッテリ駆動時間は最大5時間20分。
2009/8/20 11:51