ライフボート、不正侵入監視機能などを備えた「サーバールーム映像監視パック」
株式会社ライフボートは9月7日、「サーバールーム映像監視パック」を発表した。9月11日より販売を開始する。
サーバールーム映像監視パックは、サーバールーム監視ツール「ServersCheck Business Edition Version 7 20モニター」に、アクシスコミュニケーションズ株式会社のネットワークカメラ「AXIS M1031-W」を組み合わせたパッケージ製品。
ServersCheckは、ネットワーク上のデバイスやサーバーに対して、60種類以上の検査が行える製品。ネットワーク上のファイルサーバー、データベースサーバー、Webサーバー、メールサーバー、デスクトップPC、ルーター、プリンタ、アプリケーションサーバーなどの機器をリアルタイムで監視し、検査を実行することができる。
M1031-Wは、無線・有線の両方に対応した小型のネットワークカメラ。H.264ストリームとMotion JPEGストリームの同時配信に対応しており、必要条件に応じて画質や帯域幅などをストリームごとに変更することができる。そのほか、暗闇でも動きを検知するPIR(Passive InfRared:受動型赤外線)センサーのほか、白色LEDライト、マイク・スピーカーを内蔵。イベント発生時にライトを自動点灯したり、画像の録画と同時に音声クリップを再生するといった使い方ができる。
サーバールーム映像監視パックでは、ServersCheckのダッシュボード上でM1031-Wによる映像をリアルタイムに表示できるほか、M1031-WのトリガーイベントをServersCheckでキャッチして警告処理を行うことができる。
2009/9/7 15:00