DCS、3営業日・28万円からの「ソースコード診断サービス」


 三菱総研DCS株式会社(以下、DCS)は9月9日、アプリケーションの脆弱性を短期間に低コストで評価する新「ソースコード診断サービス」を開始した。3営業日以内で28万円の「クイックサービス」なども用意している。

 ソースコード診断サービスは、アプリケーションの脆弱性を検査するもの。1)クイック・サービス、2)スタンダード・サービス、3)アドバンスド・サービスの3メニューを用意した。

 このうち、1)2)では、ソースコードをDCSに送付。同社環境にて検査ツール「FORTIFY SCA」によるスキャンが行われる。1)はツールが出力するレポートのみの報告となるが、その分、所要日数3営業日、28万円(税別)の低価格を実現したのが特長。2)では、所要日数6営業日・58万円(同)で、専門家の分析結果を含んだ診断報告書も提供する。

 一方の3)では、ユーザー環境にFORTIFY SCAをインストールし、スキャンを実施。ソースコードの送付が難しい場合などにも有効なメニューとなる。所要日数7営業日・120万円(同)からで、診断報告書と報告会が提供される。

 DCSでは、初年度100件の受託を見込む。





(川島 弘之)

2009/9/9 17:46