レノボ、Xeon 5500番台搭載のタワー型サーバー


ThinkServer TD200

 レノボ・ジャパン株式会社は9月15日、中小企業向けの2Wayタワー型サーバー「ThinkServer TD200」「同 TD200x」を発表した。Xeon 5500番台を搭載するほか、すべてのモデルにRAID機能を標準装備している。直販価格は17万1150円から。

 ThinkServer TD200/TD200xは、デュアルコアもしくはクアッドコアのXeon 5500番台を最大2基搭載可能なタワー型サーバー。最大4.8TBの大容量ストレージ、最大128GB(8GBモジュール利用時)のメモリ搭載をサポートし、高い拡張性を確保したいユーザーに向くという。また、省電力設計によって消費電力を削減したほか、リモートからシステム管理を行えるIMM(Integrated Management Module)やIMM Premiumを搭載し、管理者の負荷軽減を支援できるとのこと。

 構成例として、デュアルコアのXeon 5502(1.86GHz)×1、インテル5520チップセット、2GBメモリ(最大96GB)、HDDなし(3.5型SATA対応、最大4TB)、DVDスーパーマルチドライブ、OSなし、IMMモジュール、1年間オンサイトサポート、といった構成のTD200(型番:382437E)では、直販価格17万1150円。

 一方、Xeon 5502×1、インテル5520チップセット、2GBメモリ(最大128GB)、HDDなし(2.5型SATA/SAS対応、最大2.4TB)、DVDスーパーマルチドライブ、OSなし、IMM Premiumモジュール、1年間オンサイトサポート、といった構成のTD200x(型番:371945E)では、直販価格26万4600円。


(石井 一志)

2009/9/15 15:06