TippingPoint、スループット100~300Mbpsの中規模向けIPS
TippingPoint Technologies日本支社は9月28日、中規模およびマネージドサービスプロバイダ向けのIPS新モデル「TippingPoint 110/330」を提供開始した。
TippingPoint 110/330は、包括的なトラフィック検査を実行し、脅威となる攻撃を防御するIPS製品。各拠点に設置されているIPSを一元管理する「管理マネジメントシステム」を搭載する。
既存製品では、最大スループットが200Mbps~5Gbpsのエンタープライズ向けモデル、同20Mbpsの小規模向けモデルが用意されていたが、今回、中規模モデルを投入することでラインアップを強化する。
TippingPoint 110の最大性能は、インスペクションスループットが100Mbps、遅延600マイクロ秒以下、コネクション数が25万、コネクション数/秒が9700。同 330は、インスペクションスループットが300Mbps、遅延600マイクロ秒以下、コネクション数が25万、コネクション数/秒が1万8500。インターフェイスは両モデル共通で、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポート(4セグメント対応)となる。
販売価格は、195万円から。
2009/9/28 15:14