ネットギア、10GbE対応のレイヤ3スイッチ新製品-IPv6も標準対応
GSM7352Sv2(48ポート) |
GSM7328Sv2(24ポート) |
ネットギアジャパン株式会社(ネットギア)は12月24日、10Gigabit Ethernet(GbE)対応のレイヤ3スイッチ新製品「GSM7352Sv2(48ポート)/GSM7328Sv2(24ポート)」を発表した。2010年1月より販売を開始する。
GSM7352Sv2/GSM7328Sv2は、10GbEのSFP+を採用したレイヤ3スイッチ。正面右端に搭載しているSFP+対応ポート×2に、「10G SFP+モジュール(10GBASE-SR/LR)」を追加するだけで、手軽に10Gigabitの光トランシーバーを使用した高速通信が可能。さらに背面に備えている拡張ベイ×2に「10G SFP+アダプタ」と10G SFP+モジュールを搭載すると、合計で4つの10GbEが利用できる。
また、背面のスタックポート(双方向24Gbps×2)を用いることで、48Gbpsの広帯域にて、最大8台までを1つのIPアドレスで管理可能となる。ただし、別途スタック用モジュールキットが必要。このほか、IPv6を標準サポートするのも特長で、こちらは別途ライセンスを購入することなく利用できる。
消費電力は旧製品と比べ、最大18%減。全GbEポートと10GbEポート×4をフル稼働させても、GSM7352Sv2で最大91.8W、GSM7328Sv2で最大65.64Wに抑えられているという。梱包箱はリサイクル率80%。他製品と同様に、RoHS指令にも準拠している。
保守については、ユーザーが製品を保有する間は期間を定めずハードウェア故障に対応する「ライフタイム保証」を採用する。
価格は、GSM7352Sv2が95万5400円、GSM7328Sv2が60万6900円。オプション製品は、10G SFP+ アダプタが11万5500円、10G SFP+ モジュール(10GBASE-SR)が12万6000円、同(10GBASE-LR)が25万2000円。
2009/12/24 14:50