レノボ、Core iシリーズを搭載可能なデスクトップPC「ThinkCentre M90/M90p」
ThinkCentre M90/M90pのエコ・ウルトラスモール筐体(ディスプレイは別売) |
レノボ・ジャパン株式会社は1月19日、インテルのCore i5/i3プロセッサを搭載可能なデスクトップPC「ThinkCentre M90」「同 M90p」を発表した。いずれも、タワー、スモール、エコ・ウルトラスモールの3筐体が用意されており、ユーザーの必要に応じて筐体を選択できる。
ThinkCentre M90/M90pでは、タワー型でCore i5/i3、ないしはPentium G6950の各CPUと、最大8GB(エコ/ウルトラスモール型のみ4GB)のDDR3メモリを搭載可能。大量のデータを扱う作業やマルチタスクの処理など、PCに負荷のかかる作業もスムーズに処理できる能力を備えるという。また、ThinkVantage Power Managerによって消費電力を管理できるため、電気料金を含めたITコストを大幅に削減可能。インテルの管理機能「AMT 6.0」や、Windows 7向けにシステムを最適化する「Windows 7 Lenovo Enhanced Experience PC」技術もサポートするとしている。
セキュリティ面では、今後発売される予定のソフトウェア「Hardware Password Manager」に対応し、ユーザー、管理者、BIOS、HDDの各パスワードを統括した管理が行えるとのこと。なお、各製品ともENERGY STARRに適合するほか、製品には最大42%のリサイクル材料を使用。およそ2000種類にも及ぶ潜在的危険物質の有無の確認を含んだ、GEI(GREENGUARD Environmental Institute)の厳格なテストにも合格している。
価格、構成は筐体によっても変わるが、一例として、エコ・ウルトラスモール筐体のM90では、Core i3-530(2.93GHz)、インテルQ57 Expressチップセット、2GBメモリ(最大4GB)、250GB SATA HDD(7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professionalといった構成で12万4950円。
2010/1/19 16:00