独SAP、クラウドベースのコラボレーションツール「12Sprints」ベータ公開
独SAPは2月2日(現地時間)、オンラインのエンタープライズ向けコラボレーションツール「12Sprints」(開発コード名)をベータ公開した。ビジネスインテリジェンス(BI)機能を加えることで、チームでの意思決定を支援するという。
12Sprintsはクラウドベースのコラボレーションツール。チームの情報共有だけでなく、インタラクティブなメソッドを用いたフィードバックの収集、ブレインストーミング、分析などが可能。SAPのBI「SAP BusinessObjects Explorer」を統合して、チームでのデータ分析や意思決定に活用できる。
クラウドによる配信、セキュリティも特徴で、企業はエンタープライズソリューションとして、容易に安全にコラボレーションツールを利用できるという。
12Sprintsのベータ版は無償で、一般提供時には、無償版と有償版を用意する予定。
2010/2/3 09:00