ネットマークス、ZimbraベースのSaaS「OfficePlanetメール2.0サービス」を強化


 株式会社ネットマークスは3月15日、SaaS型コミュニケーションサービス「OfficePlanetメール2.0サービス」の最新版を、同日より提供すると発表した。

 OfficePlanetメール2.0サービスは、メール、スケジューラー、アドレス帳、タスク管理、文書共有機能、共有フォルダなどの機能が用意されたWebブラウザベースのコミュニケーションサービス。アプリケーションとして採用しているのは、米Zimbraが開発した「Zimbra Collaboration Suite」。

 最新版では、オンライン上でファイルを管理できる「ブリーフケース」のほか、個人用のタスクやプロジェクトタスクなどを管理できる「タスク」、リアルタイムなメッセージ交換が可能な「インスタントメッセージ」といった機能が追加された。このほか、システムのバージョンアップ、センター設備の増強など、パフォーマンスの改善もあわせて行われている。

 OfficePlanetメール2.0サービスの価格は、初期導入費が10万円(税別)から、ユーザー数100名の場合の月額が6万円(税別)から。



(福浦 一広)

2010/3/15 14:00