ディノ、時間単位でリソースを拡張できるパブリック型IaaS
株式会社ディノは3月29日、個人でも即時利用可能なパブリッククラウド型IaaS「ユニットホスティング」を発表した。メモリ・CPU・ディスクを1時間単位で追加できるのが特長。
ユニットホスティングは、仮想サーバーやネットワークをインターネット越しに提供するIaaS。CPU、メモリ、ディスクを1時間単位で自由に追加できるほか、サービス料はすべて前払いポイント制で、利用開始手続き・サーバーの構築・オプションの追加・変更がすべてWeb上で完結するのが特長という。
サービス利用料は、256MBメモリ、10GBディスクを1時間単位で提供する「インスタントプランA」が4円/時。同構成を1カ月単位で提供する「スマートプランA」が1980円/月。512MBメモリ、20GBディスクを1カ月単位で提供する「スマートプランB」が2980円/月。オプションとして、1GBメモリを1.5円/時、CPU1コアを2円/時、1GBディスクを0.2円/時で提供する、時間単位の追加メニューを用意している。
主な用途としては、Web事業のスタートアップ、SaaS事業者のサービス提供プラットフォーム、システム開発のテスト環境、稼働率の低下した既存運用サーバーの移管先などを挙げる。
2010/3/29 14:25