Windows 7への移行を促進する「Windows 7へ お手軽引っ越しキャンペーン」


 マイクロソフト株式会社は4月1日、業界各社と連携し、Windows 7の中小企業向け移行支援策として「Windows 7へ お手軽引っ越しキャンペーン」を実施すると発表した。

 今回のキャンペーンは、業界各社と共同して実施するもの。ソフトウェアベンダーからは、AOSテクノロジーズ株式会社、株式会社ジャングル、ソースネクスト株式会社の3社が参加。ハードウェアベンダーからは、日本電気株式会社(以下、NEC)、エプソンダイレクト株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)、富士通株式会社、レノボ・ジャパン株式会社の5社が参加する。

 AOSテクノロジーズは、環境移行ソフト「ファイナルパソコン引越し」による環境移行術の紹介と、法人ライセンスを10%割引して提供するキャンペーンを実施する。

 ジャングルは、パソコン引越しソフト「完全パソコン引越7」を最大25%オフで提供するキャンペーンを実施する。

 ソースネクストは、移行ソフト「マカセル引越」のほか、Windows 7対応ソフトを同社オンラインサイトにおいて特別価格で提供する期間限定キャンペーンを実施する。また、乗り換えノウハウを紹介するサイトなども公開する。

 NECは、法人向けPC「Mate J」「VersaPro J」のWindows 7搭載モデルを特別価格で提供するキャンペーンを実施する。

 エプソンダイレクトは、Windows 7搭載PC「Endeavor AT971」とAOSテクノロジーズの「ファイナルパソコン引越し」の同時購入キャンペーンを実施する。

 日本HPは、Windows 7 ProfessionalおよびCore 2 Duo以上のプロセッサを搭載したビジネスデスクトップPC・ビジネスノートPCを購入したユーザーを対象に、最大5000円のキャッシュバックキャンペーンを実施する。

 レノボ・ジャパンは、Windows 7搭載ノートPC「ThinkPad」をキャンペーン価格で提供する。

 なお、富士通のキャンペーンは近日公開される予定。



(福浦 一広)

2010/4/1 13:00