アライドテレシス、Gigabit Ethernet対応のVPNルータ「AR560S」


 アライドテレシス株式会社は4月20日、VPNルータ「CentreCOM AR560S」を5月下旬より出荷開始すると発表した。全ポートでGigabit Ethernet(GbE)に対応するほか、高いスループットを備えており、100Mbpsを超える高速回線のゲートウェイ機器に最適という。価格は11万8000円(税別)。

 AR560Sは、WAN向け×2、LAN向け×4の6ポートを備えたイーサネットルータ。全ポートが1000BASE-Tに対応し、NGN、FTTH、ADSL、CATVなど各種回線によるブロードバンド接続サービス、広域イーサネットやIP-VPNなどを用いた企業ネットワークの構築が可能という。また、オプションのPRI/BRIモジュールを用いれば、ISDN回線をバックアップとして利用することもできる。

 スループットは最大785Mbps、IPsec VPN双方向時でも479Mbpsと高速で、高速回線のゲートウェイ機器として最適。また、クラスベースQoS、WANロードバランス、PPPoE AC、ファイアウォール、トリガーなどの機能を利用できるほか、IPv6もサポートしている。



(石井 一志)

2010/4/20 17:18