特権IDのアクション別警告機能を搭載、DB監査ツール「PISO」新版


 株式会社インサイトテクノロジーは5月24日、データベース(DB)監査ツールの新版「PISO 4.2.2」を出荷開始した。

 PISOは、DBへのアクセスを記録し、不正アクセスを警告するDB監査ツール。監査証跡となるアクセスログの追跡や情報漏えい・データ改ざんの防止機能も備え、監査に必要なレポートを生成できる。

 新版では、アクション別(検索・更新・削除など)の警告機能を搭載。特権IDを使用した更新・削除・挿入などのデータ処理のみをリアルタイムに警告できるため、セキュリティ運用の効率化が可能だ。

 通常価格は、ログ管理サーバー「ISM」が360万円(税別)、「Agent」が100万円(同)だが、9月末までPISO導入300社突破記念キャンペーンとして、ISMを75%オフの90万円(同)で提供する。




(川島 弘之)

2010/5/26 17:16