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Windows Server 2008の検疫システム「NAP」を見る【第二回】
W08-00にNPSを設定する



photo DHCPサーバーとなっているWS08-00にNPSを追加する
役割の追加で「ネットワークポリシーとアクセスサービス」を選択して、次に進む
photo 次に進む
photo 「ネットワークポリシーサーバー」のみを選択し、次に進む
photo 「インストール」をクリック
photo ネットワークポリシーとアクセスサービスが追加された
photo 次に、DHCPのスコープ設定を変更する
「サーバーマネージャ」→「役割」→「ws08-00.example.com」→「IPv4」→「スコープ」→「スコープオプション」を右クリックし、「オプションの構成」をクリックする
photo 「詳細設定」タブに切り替える
photo ユーザークラスを「既定のネットワークアクセス保護クラス」に変更
photo 「006 DNSサーバー」をオンにし、「172.16.2.1」を設定
photo 「015 DNSドメイン名」をオンにし、「error.example.com」を設定
photo 「033 静的ルートオプション」をオンにし、「172.16.2.3」を2つ設定
宛先とルータの2つのアドレスが必要だが、今回の検証では1つのサーバーのみを構築するので、便宜上同じアドレスを入力する
設定後、「OK」をクリック
photo 追加したスコープオプションが表示されているのを確認
photo 続いてNPSの設定を行う
「サーバーマネージャ」→「役割」→「ネットワークポリシーとアクセスサービス」→「NPS」を選択する
もしも表示されない場合は、サーバーを一度再起動してみる
正しく表示されたら、「NAPを構成する」をクリック
photo 今回は、DHCPサーバーを実施ポイントとしているため、「動的ホスト構成プロトコル(DHCP)」を選択する
ポリシー名はデフォルトの「NAP DHCP」でOK
確認後、次に進む
photo 特に設定せず、次に進む
photo 特に設定せず、次に進む
photo すべてのコンピュータ、ユーザーグループに適用するため、何も設定せず次に進む
photo NAPで使用する修復サーバーグループの設定を行う
ここで追加したサーバーが「修復サーバー」として使用される
「新しいグループ」をクリック
photo グループ名には「test01」を入力し、「追加」をクリック
photo 修復サーバーとして用いるサーバーを指定する
ここでは「WS08-01」もしくは「172.16.2.3」を入力し、「解決」をクリックしてから、「OK」をクリック
photo 「OK」をクリック
photo 次に進む
photo NAP正常性ポリシーの設定を行う
現時点でNAPで利用できるSHV/SHAは、Windowsセキュリティ正常性検証ツールしかない
このツールを選択して次に進む
photo これで設定は完了
photo 最後に、DHCPのスコープ設定を変更する
「サーバーマネージャ」→「役割」→「ws08-00.example.com」→「IPv4」→「スコープ」を右クリックし、「プロパティ」を選択
photo 「ネットワークアクセス保護」タブに切り替えて、「このスコープに対して有効にする」を選択する
これで、NAPが有効になった


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