日本HP、VMware Viewを利用したVDIシステムのスターターパックを限定販売


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は8月28日、デスクトップ仮想化ソフトとブレードサーバー、シンクライアントをセットにした「仮想クライアント50台スターターパック」を期間限定で販売すると発表した。あわせて、同環境を体験できるデモセンターを市ヶ谷本社内に設置することも発表した。

 仮想クライアント50台スターターパックは、仮想マシン上にデスクトップ環境を構築する仮想PC型のシンクライアント環境を構築できるパッケージソリューション。ヴイエムウェア株式会社のデスクトップ仮想化ソフト「VMware View」50ライセンス、クアッドコアXeonを2基搭載するブレードサーバー「HP ProLiant BL460c G6」3台、シンクライアント端末「HP t5630 Thin Client」20台、17インチ液晶モニター「HP L1710」20台で構成される。

 スターターパックの価格は、標準価格と比べ約27%安い402万4598円。販売期間は、8月28日から9月25日。

 あわせて発表されたデモセンターでは、仮想PC環境の使い勝手やパフォーマンスの実体験、各種検証などが行える。開設は9月1日。





(福浦 一広)

2009/8/28 17:20