レノボ、Xeon5500番台を搭載した中小企業向けラック型サーバー2製品
ThinkServer RD210 |
ThinkServer RD220 |
レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は9月1日、中小企業向けラック型サーバー「ThinkServer RD210」「同 RD220」を発表した。
RD210/RD220は、それぞれ1U/2Uサイズの2Wayサーバーで、デュアルコアのXeon E5502(1.86GHz)、もしくはクアッドコアのXeon E5504(2.0GHz)/E5506(2.13GHz)を最大2基まで搭載可能。Xeon 5500番台を採用したことにより、従来モデルと比べてパフォーマンスの大幅な向上を実現したという。
また、省電力設計によって消費電力を削減したほか、リモートからシステム管理を行えるIMM(Integrated Management Module)を搭載し、管理者の負荷軽減を支援。一部モデルに搭載するIMM Premiumは、IMMの機能に加えてKVM、ローカルディスク/ドライブのサーバーへのアタッチ、OS障害スクリーンのキャプチャなどの機能をリモートから利用できる。HDDは2.5型のSAS/SATA HDDに対応し、RD210は最大6基まで、RD220は最大8基まで搭載可能だ。
構成例として、Xeon 5502×1、1GBメモリ(最大128GB)、HDDなし、DVDスーパーマルチドライブ、IMMモジュール、OSなし、1年間オンサイト保守といった構成のRD210(型番:379521E)では、直販価格21万4200円。
一方、Xeon 5502×1、2GBメモリ(最大128GB)、HDDなし、DVDスーパーマルチドライブ、IMMモジュール、OSなし、3年間オンサイト保守といった構成のRD220(型番:379816E)では、直販価格24万6750円。
2009/9/1 15:14