東京エレクトロンデバイス、バックアップアセスメントサービス-12月まで無償
東京エレクトロンデバイス株式会社は9月10日、バックアップ環境を調査し、最適化を支援する「バックアップアセスメントサービス」を提供開始したと発表した。本来は有償のサービスだが、12月25日までは、サービス開始を記念したキャンペーンにより無償で提供される。
バックアップアセスメントサービスは、企業のバックアップ環境を調査し、その状況に応じた改善案の提案などを行うことで、その最適化を支援するサービス。サービス期間はおおむね2週間から1カ月で、現在のバックアップ運用をヒアリングした上で調査・分析し、分析結果の報告とシステム最適化のための支援を提供するという。
レポートでは、問題個所を報告するほか、改善方法とそれにかかる費用の提示、既存環境と提案内容のコスト比較などが盛り込まれるため、運用方法の変更やバックアップ統合の検討材料として利用できるとのこと。また、複数ベンダーのバックアップソリューションを取り扱ってきた実績を生かし、提案は特定ベンダーに依存しない形でも行えるので、将来を見据えた無駄のない投資が可能になるとしている。
同社では、テープ管理が煩雑になっている、管理が統合されておらず管理工数が多い、バックアップやリストアが時間内に終わらない、バックアップ障害が多い、災害対策を検討している、といった企業にとって最適としており、こうした企業に向けて訴求する考えである。
2009/9/11 12:11