日本IBM、Oracle DBからDB2への移行を支援するサービス-11月まで無償提供


 日本アイ・ビー・エム株式会社は9月14日、Oracle Databaseから同社のデータベース管理ソフト「DB2」への移行を支援する「Oracleからの移行支援サービスオフィス」を設立すると発表した。

 Oracleからの移行支援サービスオフィスは、Oracle Database利用者、およびOracle Databaseの新規導入・バージョンアップを検討する企業を対象に、IBMサーバーとDB2に移行することで得られるコストメリットなどを試算するサービス。移行費用の試算のほか、ライセンス料・保守料の効果、ストレージコスト削減効果などが提供される。

 同社では、11月末までに申し込んだ企業に対し、移行に関する診断サービスを無償提供する。なお、無償サービスのほか、詳細な診断・レポートサービス、DB2への移行サービスとプログラム変換サービスなどを有償サービスとして提供する。





(福浦 一広)

2009/9/14 15:00