日立ソフト、障害原因分析ソフトに障害通知メール連携機能を追加
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は9月15日、ITシステム障害原因分析ソフト「RevenueMax Ecsia」用の連携アダプタ「RevenueMax Ecsia Mail/Adapter」を発表した。9月16日より販売を開始する。
RevenueMax Ecsiaは、障害の原因分析やナレッジ検索によって、障害復旧時間の短縮を図るためのソフト。日立の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」との連携機能によって、運用監視サーバーからのイベント情報を取得し、それを複数の障害イベントの相関関係が定義された障害判定ルールと照合することで、障害原因を推測できる。
今回発表されたRevenueMax Ecsia Mail/Adapterは、障害発生時に運用監視システムが保守管理者あてにメールを送信する機能と連携することで、イベント情報の取得と障害原因解析を行うもの。これを利用することで、対象となる監視システムの範囲を拡大できるとしている。
RevenueMax Ecsia Mail/Adapterの価格は84万円。なお、RevenueMax Ecsiaの価格は、10ノードライセンス付きで630万円。
2009/9/15 17:45