日本HP、Windows 7を搭載した企業向けエントリーデスクトップPC

HP Compaq 6000 Pro シリーズ

　日本ヒューレット・パッカード株式会社は10月21日、ビジネス向けデスクトップPCの新ブランド「HP Compaq Proシリーズ」を発表。新製品2機種を10月22日より販売すると発表した。

　HP Compaq Proシリーズは、同社のビジネス向けデスクトップPCのエントリーモデルの新ブランド。黒を基調としたデザインを採用したほか、筐体前面にUSB 2.0×4を搭載するなど、使い勝手を意識した製品となっている。

　今回発表されたのは、インテルプロセッサを搭載する「HP Compaq 6000 Pro SF（/CT）」とAMDプロセッサを搭載する「HP Compaq 6005 Pro SF（/CT）」の2機種。両機種とも、Windows 7を搭載するほか、Windows XPへのダウングレードサービスにも対応する。

　HP Compaq 6000 Pro SF（/CT）は、「HP Compaq dc5800 SF（/CT）」の後継モデル。幅100mm×奥行き378mm×高さ338mm（縦置き時）の省スペース筐体を採用している。VGAとデジタル出力端子DisplayPortを搭載しており、デュアルディスプレイ出力が可能。

　固定仕様モデルとカスタマイズモデルを用意。固定仕様モデルの価格は、6万5100円（Celeron 450、1GBメモリ、160GB HDD、DVD-ROMドライブ、Windows Vista Home Basic SP1の場合）。カスタマイズモデルの価格は、6万9300円（Celeron 450、1GBメモリ、160GB HDD、DVD-ROMドライブ、Windows 7の場合）。

　HP Compaq 6005 Pro SF（/CT）は、「HP Compaq dc5850 SF（/CT）」の後継モデル。幅100mm×奥行き378mm×高さ338mm（縦置き時）の省スペース筐体を採用している。チップセットは、Windows 7がサポートするDirect X 10.1に対応した内蔵グラフィックス機能を搭載したAMD 785Gを採用。また、電力変換効率89％の電源ユニットを搭載した国際エネルギースタープログラム5.0適合モデルも用意されている。

　固定仕様モデルとカスタマイズモデルを用意。固定仕様モデルの価格は、5万9850円（Sempron 140、1GBメモリ、160GB HDD、DVD-ROMドライブ、Windows Vista Home Basic SP1の場合）。カスタマイズモデルの価格は、7万8750円（Athlon II X2 B22、2GBメモリ、160GB HDD、DVD-ROMドライブ、Windows 7の場合）。