NTTソフト、NGN対応のコンタクトセンターパッケージ「CTBASE AllOne」


 エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社(以下、NTTソフト)は11月10日、NGN対応済みコンタクトセンター・オールインワンパッケージ「CTBASE AllOne」を発表した。2月1日から販売を開始する。

 CTBASE AllOneは、小中規模(~50席)のコンタクトセンターを対象に、NGN対応済みのIP-PBXと、コンタクトセンターに必要な機能を備えた顧客応対ソフトを組み合わせて提供するもの。

 中核機能となるPBXには、「Asteriskビジネスエディション」をベースとしたIP-PBXを採用。NGN回線にも対応しており、高品質の音声通話を安価に利用できるという。顧客応対ソフトでは、ACD(着信呼自動分配)、CTI(Computer Telephony Integration)、簡易なIVR(音声自動応答機能)、通話録音、電話・メール受付の一元管理が可能な顧客情報管理機能、FAQ、レポート機能などを備える。

 これらを組み合わせ、必要なハードの提案から構築、保守までをNTTソフトがワンストップに提供する。

 オペレーター10席の場合、パッケージ価格が569万円から(カスタマイズ費用、システム構築費用は別途)。保守費用が40万円/年から。




(川島 弘之)

2009/11/10 16:07